「マニュアル制作とは?テクニカルライティングとは?」 英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、イタリア語、製造業、工業、技術文書翻訳
2022年2月3日(木) 10:00 国道16号走行中
さて、知っているようで知らない言葉は、世の中にたくさんあります。
マニュアル制作会社?
テクニカルライティング?
何のこと?
マニュアル制作とは、
製品を購入すると付属される説明書、取扱説明書を0の状態から作るサービスです。
テクニカルライティングとは、
目的あるいは読者対象に応じて技術を的確かつわかりやすく文書に表すための知識と
手法の体系です。
マニュアルの内容を書く際に使われるのがテクニカルライティングという技術です。
「小説家」や「記者」をライターと表現することは少ないように思いますが、
文章を書く行為はライティングですから、ライターです。
SNS、Blogに投稿する人もライティングをして投稿するわけですから「ライター」ですよね。
テクニカルライターって何をする人でしょうか。
テクニカルなライティングをする人をテクニカルライターと呼び、
テクニカルライターが文章を作成することを「テクニカルライティング」と言います。
一説には、テクニカルライティングは1950年代以降に生まれた言葉で、
1970年代前後から広く普及し始め、1980年代以降さらに必要性が高まってきたとされています。
では、テクニカルライティングで作成される文章って、どのようなものでしょうか。
主なものとして取扱説明書、設計書、報告書などが挙げられますが、
Webマガジン、技術雑誌もありますから雑誌の記者の方も
テクニカルライティングをされています。
技術的、専門的、学術的なことを説明するための文章を書くこと、
または書く技術を指します。
テクニカルライティングにより作成される成果物は、非常に多岐にわたります。
ここですべてを紹介することはできませんが、
身近なところで言えば家電製品の取扱説明書があります。
一般的に家電製品を購入した利用者が取扱説明書を見るのは、
購入当初に操作する方法を習得するためか、製品が動かなくなったときだけでしょう。
しかし、取扱説明書の裏側にはテクニカルライターの努力と知恵が隠れているのです。
1:判読性(分かりやすさ)
2:可読性(読みやすさ)
3:視認性(見やすさ)
4:安全性(注意喚起など)
すべて重要な要素ですが、テクニカルライターとしては、
特に判読性に関して技術を発揮する必要があります。
対象物についてよく理解し、実際に操作する要領を分かり易い文章で
記述することが必要です。
対象製品がどのような「原理」、「機能」、「構造」であるかを理解し、
確実な操作を行える文章を考えます。
対象製品を理解しているからこそユーザーに危険が及ばないように安全性も考慮した文章を
作成することができるのです。
つまりテクニカルライティングとは、
ライティング技術を習得している。
記述対象の物事に関して知識を有している。
さらに技術的内容を理解している。
上記を満たすライターが、対象に関しての説明書、技術文献の文章を書くこと。
物を知らずして務まらないのがマニュアル制作、テクニカルライティングということです。
テクニカルライティングは、日本語が主ですが、
英語も対象分野により対応できます。
【英語で一言】
「無我夢中でここまで来た」 I ran all the way here.
run all the way(走り続ける)
【語彙を増やそう】
ぬかに釘 ぬかにくぎ
Bolt the door with a boiled carrot. ゆでた人参でドアに鍵をかける。
==================↓当社のご案内↓===============
当社は、技術翻訳を専門としています。
いわゆる独立系です。
行動指針:日本から世界へ、世界から日本へ商品・サービスを提供する方々を応援します
対応言語:英語、フランス語、イタリア語、ドイツ語、スペイン語(南米/欧州)、
オランダ語、ポルトガル語(南米/欧州)、ポーランド語、ロシア語、
中国語(簡体字/繁体字)、韓国語、ベトナム語、タイ語、タガログ語など
対応ファイル形式:Text、HTML、XML、RST、XLIFF
Adobe社 Illustrator、Photoshop、InDesign、FrameMaker
Microsoft社 Word、Excel、PowerPoint
問い合わせフォームから翻訳のご相談、御見積依頼はここをクリックしてください
または、お気軽に電話してください(^_^)
03-6869-1917