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2023年1月24日(火)10:00 流山市市街地走行中

あまり知られていない翻訳業界。
最近どのような情勢なのかを考察してみます。

あらゆるビジネスで業務へのAI導入が進んでいます。
翻訳業界もニューラルネットワークの仕組みを適用した「機械翻訳」の精度が向上しています。

世界規模で翻訳需要は拡大傾向です。

翻訳業界は、
中小規模の事業者が大半を占めるため市場全体の動向を把握することはできません。
しかしながら、市場規模は順調に拡大しているようです。

アメリカの業界調査会社Nimziの発表によると、
「翻訳の需要自体は確実に伸びており、世界全体で見れば市場成長率は6~7%の高水準です。

背景にあるのは、グローバル化の進展、
ユーザー生成コンテンツ(User Generated Contents、以下UGC)』による
新たな翻訳対象の増加などと言われています。

UGCとは、ユーザーが生成した画像や動画などのコンテンツのことです。
企業等が自社プロモーションなどに動画サイトを利用しているほか、
一般ユーザーも、親しい友人や家族が作成したSNS投稿や動画をきっかけに
消費行動を選択するなど、年々影響力は上昇しています。

マーケティングやブランディングに動画コンテンツを活用したい企業にとっては、
世界中の視聴者を獲得することが必要不可欠であり、
作成した動画などに各言語で字幕を挿入する必要です。

翻訳するコンテンツ、すなわち翻訳需要は右肩上がりで伸びていますが、
それを翻訳する人材の供給が追い付いていない状態です。
グローバル化の進展で、翻訳業界には追い風が吹いているという有識者もいます。

米中の貿易戦争など不穏な話題も散見されるものの、アジア諸国は今も成長を続けており、
現地へ進出、あるいは現地での販路拡大を目指す日本企業は今も後を絶たないでしょう。

アジアの新興国が絡んだ翻訳でも英語が使われることは少なくありませんが、
中国語やタイ語、ベトナム語などの言語への翻訳需要も伸び続けているようです。
東南アジア言語の翻訳者不足が現状です。

また、近年では日本企業に雇用される外国籍人材が増えており、
役員に抜擢されるケースもあります。

社内文書の英語化も増えており、上場企業の海外投資家への情報開示の義務化などから、
日本語から英語への翻訳需要も一段と伸びています。
英語の翻訳者の数は多いものの、それでも専門性の高い分野の人材が不足している状態です。

UGCのような新たな翻訳対象の拡大に加え、既存の翻訳対象も堅調に推移するなど、
翻訳業界では翻訳者の供給が追い付いていません。
需要過多の場合、自動化の取り組みによる解決が試みられます。

この数年間で、機械翻訳の精度が飛躍的に向上したと聞くが、実態はどうなのだろうか。
「レベルは確かに上がっていますが、翻訳のプロフェッショナルとして見ると、
使い物になるレベルにはなっていません。

プロの翻訳者は、文脈を読み取り、行間に隠された意味や情報を加味した訳文を提供します。
機械翻訳がそのレベルに達するには、まだまだ時間がかかります。

ニューラル機械翻訳は、突然の訳抜けや誤訳が目立ちます。
流暢に訳されているので、こうしたエラーに気が付かないことが多いのです。
公共施設、店舗の商品紹介が誤訳されて表記されているのを
たまに見かけます。
あれも機械翻訳によるものです。
英語、そして中国語も見かけます。
現地の旅行者は心の中で笑って見ています。

初歩的なレベルの訳ですら間違えることがあるのに、機械翻訳で
すべて解決できるかのような過度な期待をかけている人も少なからずいるようです。

翻訳業界に追い風が吹いているとはいえ、テクノロジーは日進月歩で進化しており、
そう遠くない将来に、機械翻訳技術に更なる革新が起こる可能性はゼロとは言えません。

最後に、
そのような時代を生きる翻訳者になるには、どうしたらいいのでしょうか。

現在はグローバル化、多言語化、そしてスピード重視の時代です。

ドキュメントは複数言語に展開されることが当たり前で、以前のように、日本語なら日本語、
英語なら英語の原稿を準備してもらってから翻訳していたのでは遅すぎます。

原文の作成段階から関われる専門性の高いライティングスキルを併せ持っていれば、
強力な武器になることは間違いありません。

今後も積極的に翻訳者、翻訳者になりたい方々とコミュニケーションを図り、
微力ながら翻訳業界を盛り上げたいと考えています。

【英語で一言】
「(カジュアルな)こんにちは」 Hi! Hey! What’s up? How are you? How you doing? What’s happening? Sup? Yo!
Sup?は、What’s up?を短くした表現で、かなりカジュアルな表現です。
Yo!と同じく「よぉ、やぁ」という表現です。

【語彙を増やそう】
リサーチ research(リサーチ)
調査。研究。
現場の状況をリサーチする。

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すぐに売り上げは上がりません。
しかし、未来の売り上げを向上させるために、当社は存在しております。

独立系の企業形態となります。
契約から納品後まで柔軟かつ融通の利いた対応を重視される企業や担当者の方々とは、
長いお付き合いをさせていただいております。
気楽に依頼していただけるように心がけております。

行動指針:日本から世界へ、世界から日本へ商品・サービスを提供する方々を応援します

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6月開始予定200万円から500万円!
中小企業庁から新たな情報!
令和4年度当初予算「JAPANブランド育成支援等事業費補助金」海外展開
翻訳費用も含まれるそうです。

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